洪副首相(企画財政部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
洪副首相(企画財政部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ワシントン聯合ニュース】訪米中の韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は18日(現地時間)、ワシントンで開かれた記者団との懇談会で、今年の韓国の経済成長率について、国際通貨基金(IMF)や経済協力開発機構(OECD)が予測した2.0~2.1%にとどまるとの見通しを示した。政府の見通しより0.4ポイント低い。IMFが2.0%、OECDが2.1%と予測した。 政府は7月に発表した下半期(7~12月)の経済政策方向で、今年の成長率見通しを2.4~2.5%とした。しかし、最近になって日本の対韓輸出規制や米中貿易摩擦の長期化などで成長率達成が難しいとの立場を明らかにしていた。 洪氏は来年の成長率見通しについて、IMFが予測した2.2%やOECDが予測した2.3%よりやや高い水準になるとの見方を示した。IMFとOECDの見通しに加え、政府の政策実行の意思を一部考慮した水準で成長率見通しが示されるだろうと説明した。
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