韓国野党“正しい未来党”ハ・デギョン議員(提供:news1)
韓国野党“正しい未来党”ハ・デギョン議員(提供:news1)
韓国ではチョ・グク氏が法相職を電撃辞任をして以降、“宿題”となっている検察改革の推進が政局の的となっている状況である。そのような中、韓国野党“正しい未来党”のハ・テギョン議員は17日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が法務部(法務省に相当)次官を呼んで、検察改革方案を今月内(10月中)に仕上げるように指示したことについて「文大統領はユン検察総長をぶった斬って“政治検察”をつくるという本性を表した」と主張した。

ハ議員はこの日、フェイスブックを通して「文大統領はユン検察総長に対して粛清の刃を直接むけている」とこのように明かした。

また「文大統領はきのう(16日)法務部に“検察に対する監察強化方案”を直接報告するように指示した」としながら「(これは)法律に保障された“検察の独立”を無力化させて、大統領が直接検察を掌握する意図だ」と主張した。

続けて「今は検察よりも青瓦台(韓国大統領府)監察強化がもっと急がれている」、「朴槿恵(パク・クネ)政権の時にもあった青瓦台特別監察官を今になっても任命していない状態だ。大統領一家と青瓦台首席秘書官以上に対する監察を担当する特別監察官の任命がなされず黙殺していることは明白な職務遺棄だ」と批判した。

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