韓国政府は国際機関の会議などで福島第1原発から出る放射性物質を含んだ水の処理問題を取り上げている=(聯合ニュースTV)
韓国政府は国際機関の会議などで福島第1原発から出る放射性物質を含んだ水の処理問題を取り上げている=(聯合ニュースTV)
【釜山聯合ニュース】韓国漁村サラン(愛)協会と釜山環境会議は16日、釜山の日本総領事館前で記者会見を開き、東京電力福島第1原発から出る放射性物質を含んだ水の海洋放出の反対を訴えた。 両団体は、日本が経済的な問題で汚染水放出を検討していることは大韓民国の国民として、漁民として到底容認できないと声を上げた。 汚染水放出は地球に対する犯罪だと指摘した上で、「放出が一時的なものではなく、数十年以上続くことになるため、地球の海洋生態系の復元は不可能であり悪化するだろう」と主張した。 また、韓国政府に対し強力に対応するよう呼び掛けるとともに、釜山市長に対しても日本が汚染水を放出しないよう国際社会に訴えるよう求めた。
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