韓国貿易協会(資料写真)=(聯合ニュースTV)
韓国貿易協会(資料写真)=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国貿易協会は韓国の内需型企業と外資系企業をビジネスマッチングする商談会を15日にソウル市内で開催したと伝えた。ソウル産業振興院との共催。

 貿易協会の「内需型企業の輸出型企業化事業」に参加している韓国の中小企業56社と、ソウル産業振興院のサポートを受けているフランスやカナダ、ロシア、中国などの外資系企業15社が出席。約130件の商談を行った。

 外資系企業は世界的な韓流の広がりを背景に海外で需要が増している化粧品や食品、医療機器などの韓国製品に関心を示した。韓国企業も中華圏にとどまらず欧州や北米など多様な地域への販路拡大を模索した。

 韓国の輸出額は昨年12月から今年9月まで連続で前年同月比マイナスとなっている。貿易協会側は「最近の厳しい輸出環境の中で新たな市場を開拓するには、内需型企業の輸出を支援することが鍵になる」と伝えた。


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