キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
米朝は去る5日にスウェーデンのストックホルムで約7か月ぶりに非核化の議論を交わしたが、成果なく“手ぶら”で終了した。それから一週間が過ぎた13日現在も協議再開の雰囲気は感じられないままである。
北朝鮮は実務者協議決裂以降、米国に対して続けて不満を表し、非難のレベルを上げている中、ドナルド・トランプ米国大統領は北朝鮮に対する言及を控えながら、対話の門は開けておくようにしている様子である。
トランプ大統領の立場としては、来年2月から大統領選に突入するため、遅くとも1月までには北朝鮮の核問題に対しての“成果”を出さなければならず、また金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長としても、新年の辞で「国家経済発展5か年戦略」の目標完遂を宣言するために、年末までに区切りをつけなければならない状況である。
このような理由で米朝が再び同じテーブルにつくには、少なくとも11月には実務者協議が再開されなければならないとされている。
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