＜アジア杯2019＞“エース”ソン・フンミン、「チームメートたちがよくやってくれた」

韓国サッカー代表チームの主将でありエースのソン・フンミン（トッテナム）が内外の懸念とは異なり、休む暇なく行う試合日程は大きな問題ではないと述べた。

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　韓国は16日（以下、日本時間）UAE・アブダビのアルナヒヤーン・スタジアムでアルナヒヤーン・スタジアムで行われた中国との2019AFCアジアカップC組グループリーグ第3戦でファン・ウィジョ、キム・ミンジェの連続ゴールで2-0と完勝を収めた。

　この日、ソン・フンミンは攻撃型MFとして先発出場し、後半44分までプレーし1アシストを記録した。ファン・ウィジョの先制ゴールが出たペナルティーキック誘導まで、2ゴールすべてに絡んだ。

　試合後、ソン・フンミンは「僕ではなくチームメートたちがよくやってくれた。失点なく試合を終えて光栄に思う」と述べた。

　ソン・フンミンの中国戦先発出場は多くの人々の予想とは異なった。ソン・フンミンは最近1か月も経たない間に所属チームで8試合に出場した。所属チームの日程を終えたソン・フンミンは去る14日に代表チームに合流、15日のたった1日だけ練習に参加後、この日の試合に出場した。

　ソン・フンミンは「体力を回復するのに監督やコーチングスタッフがとてもサポートしてくれた。休むことなく試合に出ることに適応した」とし「サッカーをできること自体が僕にとって幸せだ。代表チームのユニフォームを着てプレーすることは光栄なことだ。代表チームのユニフォームを着られる選手は多くない。その中の1人として試合に出るのは特別だ」とし、体力的に全く問題がないと語った。

　続けて「チームメートやコーチングスタッフのみんながたくさん心配してくれた。しかし決定は僕がするものだ。僕だけが苦労しているわけではない。他の選手たちも暑い中で練習して試合を行った。僕がもっと責任感を持って競技場で選手たちを助けてあげたかった」と付け加えた。

　またソン・フンミンは「中国に勝つためにここに来たのではない。僕たちはもっと上を見つめているチーム」とし「中国戦で勝ったと自慢せず、16強から決勝まで最善を尽くす姿を見せたい。ファンの応援をお願いする」と意気込みを語った。