昨年9月、国連総会で演説する文大統領=(聯合ニュース)
昨年9月、国連総会で演説する文大統領=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日、第73回国連総会に出席するため米ニューヨークに向け出発する。27日まで3泊5日の日程で訪問し、国連総会で演説するほか、各国の首脳らと会談を行う予定。 24日(米東部時間)のトランプ米大統領との首脳会談に注目が集まる。文大統領は同会談で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)との平壌での会談内容を土台に、2回目の朝米(米朝)首脳会談の早期開催や非核化交渉の進展に向け、力を入れるとみられる。 青瓦台(大統領府)の南官杓(ナム・グァンピョ)国家安保室第2次長は21日の会見で、「朝米対話の突破口模索や、南北・朝米関係の進展に向け実質的な協力策を協議する」と説明した。 文大統領は20日に平壌から戻った直後の国民向け報告で、「金委員長と協議した内容のうち、合意文に盛り込んでない内容もある。トランプ大統領と会談する際、詳細な内容を伝える」と話した。 一方、今回の会談で両首脳は韓米自由貿易協定(FTA)改定協定文に署名する。
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