パク・ヒョンシク
パク・ヒョンシク
「男らしいクライド(役名)の姿をお見せします。テレビに映る無邪気な姿ではなくて…」

ヒョンシク(ZE:A) の最新ニュースまとめ

 ミュージカル「ボニー&クライド」で20代の強盗クライド役を務めるアイドルグループ「ZE:A」パク・ヒョンシクは作品に臨む覚悟をこのように明かした。

 彼は19日、ソウル・新沙洞(シンサドン)CGV清潭シネシティで開かれた記者懇談会で「TV番組では無邪気な姿をよくお見せしていますが、僕にも男らしい面があります」とし「男性美のあるクライドを演じます」と述べた。

 パク・ヒョンシクは先ごろMBC芸能番組「真の男」に出演し、無邪気ながらもかわいらしい姿を見せており、人気を博している。「赤ちゃん兵士」というニックネームまで得た。

 デビュー後、このように世間の注目が集中するのは今回が初めてだ。

 この日、降り注ぐフラッシュに多少緊張した表情のパク・ヒョンシクは「『明日はない』と言って、きょうを生きて行くクライドとは違って、遠くを見て目標を持つのが自分の性格です」とし「実際の自分の姿と正反対の姿を表現しなければならないので、そこに楽しさを感じます」と述べた。

 「ボニー&クライド」は世界恐慌を迎えた1930年代の米国で実際に起きた男女2人組強盗事件をモチーフにする。

 この実話は、1964年に映画で先に制作され「俺たちに明日はない」というタイトルで国内に紹介された。

 その後、ミュージカルとして制作された「ボニー&クライド」は2009年に米国で初演され、国内では来月初お目見えする。

 パク・ヒョンシクが務めるクライドは1930年代の米国大恐慌期に束縛から抜け出そうともがく青年だ。

 彼と共に俳優オム・ギジュン、ハン・チサン、「SHINee」Keyが同役を交互に務める。

 パク・ヒョンシクは「明日『真の男』の撮影のために訓練所に入所します」とし「訓練を終えて帰って来てからミュージカルの準備に力を注ぎます。(芸能とミュージカル演技)2つともきちんとこなします」ともう一度覚悟を固めた。

 この日の記者懇談会にはクライドの相手役ボニーを演じるリサ、ダナ、アン・ユジンをはじめ、クライドの兄バックを演じるキム・ミンジョンも一緒だった。

 「三銃士」に続いて2度目のミュージカル演技に臨むキム・ミンジョンは「ミュージカルは学ぶ気持ちで勉強し、臨むジャンルです」とし「『ボニー&クライド』に注ぐ俳優らの情熱を強く感じています。彼らに学びながら、一生懸命準備します」と意欲を見せた。

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