会場の入り口で両国の伝統衣装を着て来場客を迎えるイベント関係者ら=9日、ソウル(聯合ニュース)
会場の入り口で両国の伝統衣装を着て来場客を迎えるイベント関係者ら=9日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国と日本が民間レベルでの交流を深める恒例イベント「韓日交流おまつり2018 in Seoul」が9日、ソウルの総合展示場・COEXで開かれた。会場にはコスプレ姿の若者や家族連れなどが多く訪れ、主催者側によると、約6万人が来場した。 イベントは両国の国交正常化40周年を記念して2005年に始まり、今年で14回を迎える。両国の文化交流拡大の契機となった「韓日共同宣言」から20周年となる今年は「一緒につなごう 友情を未来へ」をテーマに行われた。 会場には浴衣体験など日本の文化を体験できるブースやコスプレブース、日本料理を楽しめるブースなどが設けられ、両国の伝統公演が披露された。 また、朝鮮王朝時代、日本に派遣された外交使節団「朝鮮通信使」の行列を再現するパフォーマンスが初めて披露された。朝鮮通信使関連資料は昨年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録された。 K―POPとJ―POPの公演もあり、韓国からは9人組ガールズグループ、MOMOLAND(モモランド)が出演し、会場を沸かせた。 日本側で開かれる「日韓交流おまつり2018 in Tokyo」は22、23の両日、東京の日比谷公園で開かれる。
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