【ジャカルタ聯合ニュース】インドネシア政府が北朝鮮の食糧危機の克服を支援するため200万ドル(約1億5600万円)相当の食糧支援を計画していることが分かった。インドネシアの週刊誌「TEMPO」(電子版)が1日に報じた。
 同誌によると、同国のマルティ・ナタレガワ外相は先月30日に国会での答弁で、「ユドヨノ大統領が北朝鮮に対する支援に原則的に同意した」と述べた。北朝鮮への支援は以前から計画されていたが、技術的な問題で実現が遅れていると説明した。食糧支援の方法と形態について、インドネシア政府が国連世界食糧計画(WFP)や国連児童基金(ユニセフ)と協議しているという。

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