【ソウル聯合ニュース】韓国銀行が15日に発表した輸出入物価指数によると、1月の輸入物価は前年同月比7.9%上昇した。前月の7.1%より0.8ポイント上がった。
 韓国銀行関係者は「原油、非鉄金属など国際原材料価格が上昇し、輸入物価上昇率が高まった」と説明した。
 品目別の前年同月比上昇率をみると、原材料は16.8%となった。銅鉱石、亜鉛鉱石などの鉱産品、トウモロコシ、大豆、原綿などの農林水産品の輸入価格が上昇した。中間財は2.4%、資本財は3.0%、消費財は3.1%上昇した。
 1月の輸出物価は同4.6%上昇し、前月(2.5%)の約2倍となった。農林水産品の上昇率は18.3%で、前月の20.3%より下がったが、工業製品は2.4%から4.5%に上昇した。

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