公演タイトルは「ダイナミック・コリア」で、同財団が創立20周年を記念しこれまで支援してきた団体の活動を紹介する「オープン・ステージ」の一環として企画した。
ギャンブラー・クルーは、2002年に14人のメンバーで結成された。2004年にドイツで開かれたブレイクダンスの世界大会「バトル・オブ・ザ・イヤー」で優勝し、その後、米国、フランス、英国、日本などの大会で1、2位の成績を収め、2009年の「バトル・オブ・ザ・イヤー」で再び優勝した。
2003年に日本のダンス公演に招かれたのをはじめ、同年に中国5都市で公演するなど、海外での公演を積み重ね、韓国内よりも海外で広く名を知られるようになった。ドイツ、フランス、ルクセンブルクツアーのほか、2006年から2年間は中国、ベトナム、インドネシア、モンゴル、カンボジアなどアジア諸国と米国、フランス、ドイツをまわるツアーも行った。
ギャンブラー・クルー側は、「ブレイクダンスは海外のアンダーグランド文化に根ざすもので、海外でのほうがよく知られている。アジアの発展途上国でも、言葉が異なっても老若男女誰もがダンスと歌に熱狂する」と紹介。ブレークダンスを韓国を代表する文化コンテンツに育成し、海外に広めていきたいと意欲を示している。
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