【ソウル5日聯合ニュース】ハンファグループが太陽光発電事業に進出する。同事業を展開する新法人、ハンファソーラーエナジーを設立したと、5日に明らかにした。
 新法人は国内外で太陽光発電事業開発を積極的に進め、特に北米、欧州などでは現地パートナーとともに共同で事業展開する計画だ。これに向け、太陽光発電分野の有名企業との買収・合併(M&A)や資本提携なども検討している。
 すでにこの事業展開の一環として、欧米で太陽光発電所の開発・建設を行っている米国企業、ソーラー・モンキーと戦略的提携を結んだ。
 新法人の代表理事を兼任するハンファ建設の金玄中(キム・ヒョンジュン)副会長は、「ハンファグループはポリシリコンから発電事業に至るまで、太陽光分野の完璧な垂直系列化を進めている」と述べた。2015年までに1ギガワット以上の手持ち事業を確保し、年間10万キロワット以上の発電事業を実現することで、世界の太陽光発電市場をリードする計画だ。
 ハンファグループは昨年8月に米ナスダック上場の世界4位規模の中国太陽光発電メーカー、ソーラーファン・パワー・ホールディングス(江蘇林洋新能源)を買収するなど、太陽光分野への投資を積極的に進めている。

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