「アテナ:戦争の女神」放送終了、終盤は視聴率低調

韓国俳優チョン・ウソンらが出演したSBSドラマ「アテナ:戦争の女神」が21日に最終回を迎え、放送が終了した。

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　視聴率調査機関のTNmSが明らかにしたところによると、最終回の視聴率は12．4%だった。チョン・ウソン、チャ・スンウォン、スエ、イ・ジアら豪華なキャストをそろえ、イタリア、日本、ハワイ、ニュージーランドなど海外ロケ地で撮影した迫力あふれるアクションシーンなどが放送開始前から話題を集めた。昨年12月13日に放送された第1話は25．9%と高視聴率を記録したが、最終回は約半分に落ち込んだ。

　終盤に向かうにつれ盛り上がりに欠け、アクションシーンの緊張感も薄れ、結局、視聴者の期待に応えることができなかった。また、先月23日にはチョン・ウソンが撮影中に右ひざを負傷し、制作にも支障が生じた。チョン・ウソンは3日後に現場に復帰したが、同25日放送分に必要なシーンの撮影が間に合わなかったため、特別編が放送された。

　AGBニールセン・メディア・リサーチの調査でも、第1話の視聴率は22．8%だったのに対し、最終回は13．3%にとどまった。