KARA=(聯合ニュース)
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【ソウル14日聯合ニュース】分裂騒動の渦中にある5人組女性グループ・KARAのメンバー3人(ニコル、スンヨン、ジヨン)が、所属事務所のDSPメディアを相手取った専属契約の不存在確認(解除)請求訴訟をソウル中央地裁に起こしたことが14日までに分かった。

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 KARAのメンバー3人は「所属事務所から(タレント活動をする上で)十分なサービスを提供されていないなどの事由で専属契約は解除された」と主張している。訴状によると、所属事務所代表が昨年3月に脳出血で倒れて以降、11か月間にわたり約束されたマネージメントや芸能活動サービスを受けていない。海外活動と関連しても、日本の所属事務所と一方的に委任約定を締結され、契約事項に対しても説明が一切なかったとしている。

 また、昨年1~6月の収益金は、メンバー1人当たり86万ウォン(約6万4000円)を受け取ったにすぎず、月平均では14万ウォンしかなかったと主張した。
 2007年にデビューしたKARAは、韓日で人気を博していたが、所属事務所との対立で、ハラを含む4人が専属契約の解除を通知していた。その後、ハラは解除通知を撤回した。
 今回の提訴について、DSPメディア側は「まだ交渉の余地があると考えていたが、残念。まだ訴状を見ていないので、法律代理人と相談してから立場を示す」とコメントした。

 一方、KARAのメンバー3人は日本での活動は予定通りに行うと明らかにした。 

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