1月5日からスタートしたSBSドラマ「サイン」の制作発表会が同月3日、ソウル市内で行われ、主演のパク・シニャンとキム・アジュンが出席した。

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 犯罪に隠された「サイン」を解き明かす法医学者の活躍を描いた同ドラマで、パク・シニャンはカリスマあふれる天才法医学者のユン・ジフンを、キム・アジュンは情熱的な新米の法医学者コ・ダギョンを演じる。

 3年ぶりのドラマ復帰となるパク・シニャンは、「久しぶりにストーリーがいいドラマにめぐり合えた。200本の脚本を読み、完成度の高い『サイン』を選んだ」と出演の背景を語った。

 パク・シニャンは2008年、SBSドラマ「風の絵師」に出演した際、高額の出演料をめぐる議論に巻き込まれた。ドラマ制作社協会は高額出演料を要求したパク・シニャンの無期限出演停止を決め、同協会に所属する制作会社の作品への出演を禁じた。「サイン」の制作会社は同協会に加盟していない。

 パク・シニャンは空白期間、「いろいろなことをした」と話した。特に時間を費やしたのは、脚本を読むことだった。「サイン」については、「難しく、触れたくないことを描いているが、ほかではできない話に挑戦したドラマ」だと紹介した。

 2~3か月前から役作りのため、数多くの遺体を目にした。元旦も解剖室で夜を過ごした。最初はパニック状態で、家に帰っても何もできず、頭の中で衝撃的な場面ばかりが浮かんできたという。

 だがパク・シニャンは、この作品を通じ人生の大切さに気付いたと話す。「普段は生きるということがどれほど美しく、幸せなことなのか考えられないが、毎日がうれしいということの意味に気付いた。それを視聴者の皆さんに少しでも伝えることができればと思う」

 ヒロインのキム・アジュンが演じるコ・ダギョンは、ついつい遺族に感情移入し、ミスだらけの新米解剖医。気難しい完璧主義者の先輩ユン・ジフン(パク・シニャン)に怒られてばかりだが、情熱と根気で事件を解決に導く。

 韓国映画「カンナさん大成功です!」などでは内向的なキャラクターを演じたが、今回はがらりと変わった。「今までの作品より叫んだり怒ったりシーンが多く、自分さえ慣れていない演技をしている」と話す。

 演技の変化を意図したわけではなかったが、「メディカル捜査」というジャンルの特性のため、これまでの演技とは違うスタイルが必要だった。法医学者という特殊な職種を演じるため、解剖関連の論文や学会誌を参考にし、解剖にも立ち会った。あらかじめ関連資料に目を通したため、思ったよりは驚かなかったという。

 キム・アジュンは、型にはまったエリートの姿ではなく、誰もが持つ人間的な面を見せようとしたと話す。「普通のメディカル捜査ドラマは捜査に集中する。『サイン』でもそんな様子が描かれるが、なぜ捜査をするかにより焦点を当てている。解剖医の人間的な面もたくさん見られると思う」と紹介した。