『大物』
『大物』
<SS501>リーダー、キム・ヒョンジュンの復帰作として話題となっていたMBCの水木ドラマ『イタズラなKiss』(脚本:コ・ウンニム/演出:ファン・インレ)が5.9%の視聴率で最終回を終えた。

韓国ドラマ「イタズラなKiss~Playful Kiss」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

<AGBニルスンメディアリサーチ>によると、21日夜に放送された『イタズラなKiss』最終回の視聴率は全国5.9%、ソウル4.8%、首都圏6.9%だった。

韓国ドラマ『イタズラなKiss』は、天才男子学生と突拍子もない女子学生のラブストーリーを描き、韓国版『花より男子~Boys Over Flowers』で俳優デビューしたキム・ヒョンジュンの復帰作だ。スター作家コ・ウンニム氏とスター監督ファン・インレプロデューサーという制作陣、ベストセラーとなった日本の漫画を原作としている点など、ことしのドラマでの期待作だった。しかし、同時間帯に放送されていた韓国ドラマ『製パン王キム・タック』の人気に抑えられ、まとまりのない展開と作為的な設定というドラマ自体に対する批判も消えずに苦戦した。

16話からなる『イタズラなKiss』は、初回を3.5%で出発し、6話では2.8%にまで視聴率が落ちた。その後は少しずつ視聴率が上昇し10話では7.5%を記録したが、結局一桁台の視聴率から抜け出すことができなかった。

MBCは後続作として、27日から、キム・ヘス、ファン・シネ、シン・ソンウら中堅演技派俳優3名をむかえ、ミステリー・ロマンスドラマ『楽しいわが家』(脚本:ユ・ヒョンミ/演出:オ・ギョンフン、イ・ソンジュン)を放送する。

一方、『イタズラなKiss』と同時間帯に放送されたSBSの競争作『大物』は、21日放送分で首都圏視聴率30.3%を記録、初めて30%台に突入した。『大物』はこの日、全国28.3%、ソウル29.8%の高視聴率を記録。また別の競争作、KBS2TV『逃亡者プランB』は、全国11.0%の視聴率を記録した。

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