リンダさんは、「母が朝鮮戦争で成し遂げた役割に価値を与えてくださり、感動している」とあいさつした。ヒギンズ記者は朝鮮戦争が全体主義政権が世界に広がることを防ぐと信じていたといい、韓国の繁栄を見て喜んでいたことだろうと話した。韓国と米国の堅固な同盟が後に多くの国を民主主義に導く重要な始発点になったかと問えば、母は「そうだ」と応えただろうと語った。
1950年6月25日に朝鮮戦争が始まった当時、米ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン東京特派員だったヒギンズ記者は、6か月の間戦地に赴き、経験したことを本にまとめ、女性で初めてピュリツァー賞を受賞した。
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