イ・ビョンホン主演ドラマ『アイリス』　清渓広場で特別ショーケース

イ・ビョンホン、キム・テヒ主演で10月14日から放送されるKBSスパイアクションドラマ『アイリス』が8月31日夜、ソウルの清渓広場でショーケースを開いた。ソウル忠武路国際映画祭の特別イベントとして開催されたもの。

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会場には国内ファンだけでなく日本人観光客など大勢が詰め掛けた。観客はハイライトシーンが10分ほど上映される間は静かにスクリーンに見入っていたが、ドラマ出演者がステージに登場すると一斉に歓声を上げた。

韓国ドラマ『アイリス』は第2次朝鮮戦争を防ごうと命をかけ任務を遂行する国家安全局（NSS）要員を描いたドラマで、制作費200億ウォン（約15億円）の大作。アイリスとは劇中に登場する、南北統一の妨害を図る秘密団体の名称だ。イ・ビョンホン演じる主人公のキム・ヒョンジュンは、このアイリスに孤独な戦いを挑む。

イ・ビョンホンは「ドラマではなく映画20本撮ったような気分。スタッフもほとんどが映画スタッフ出身で、映像も映画のような感じを与える」とアピールした。

主人公の恋人でNSS最高のプロファイラー、チェ・スンヒを演じるキム・テヒは、役作りのため、女スパイが出る映画を見ながら冷徹で理知的なキャラクターを研究したという。体力作りも欠かさなかったが、思ったほどアクションシーンは多くなく残念だったと、余裕のコメント。主人公の親友でNSSエリート要員役のチョン・ジュノは、「跳ねたり走ったりのアクションシーンが多かったが、酒のせいか体力は不足気味で、5分走っただけでおじいさんのように息切れがした」と笑った。
　
ショーケースにはキム・スンウ、キム・ソヨン、＜BIG BANG（ビッグバン）＞のT．O．Pも顔をそろえた。