キム・ソンス
キム・ソンス
俳優のキム・ソンスが29日、日本オフィシャルファンクラブ結成後初のファンミーティングを東京の山野ホール・代々木で開催し、約500人のファンと交流した。
 キム・ソンスは、2児のシングルパパ役で出演中のドラマ『愛しの金枝玉葉』と関連し、「人間的な面にひかれ作品を選んだが、本当に多くのことを学んだ。育児や家事などに追われ過ごしてきた母に給料を多くあげなくてはと思った」と話した。

キム・ソンス の最新ニュースまとめ

 特に、遅く始めた役者業について「なぜこんなに難しく、自分は下手なのか一人で泣いたりもした」と正直に打ち明け、ドラマ『フルハウス』で人気を集めてからは自信が付いたと振り返った。また「生まれて初めて日本でファンミーティングを開き、ファンの皆さんと会ってから職業観が固まった。近くコミカルな作品を通じお会いできると思うので期待してほしい」とアピールした。

 このほか、波乱万丈コーナーでは生まれて間もないころから高校時代までの非公開写真を紹介し、運勢コーナーでは「正直、あまり運がなく、熱心に働くことが運命」と述べ、いつかは日本のドラマや映画に出演する日も来るだろうと予想した。

 キム・ソンスは日本の人気グループ<SMAP>の『そのまま』を日本語で歌い、ボビー・キムの『愛…あいつ』を熱唱した後、特訓までした『ムーンリバー』のピアノ演奏を披露し、大きな拍手を浴びた。

 ファンミーティングの最後には「自分にとって演技は宗教と同じ。年を取るほど完成美が増す面が人生と似ている。今後は人間的な俳優になるよう努力したい」と語った。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0