記者会見でのハン・ジェソク=22日、東京(聯合)
記者会見でのハン・ジェソク=22日、東京(聯合)
韓国俳優のハン・ジェソクが、除隊後の復帰作となったSBSドラマ『ロビイスト』のプロモーションのため初めて日本を公式訪問した。21日に大阪で行われたファンミーティングに続いて22日には東京・スペースFS汐留で公式記者会見が開かれた。
 
ハン・ジェソクは会見で、「プライベートで日本をよく訪れ、時には温泉にも行く」とあいさつした後、今回の役作りについて語った。兵器ロビイストという専門的で特殊な分野を扱うため、脚本家も情報やアドバイスを得るのに苦労したと聞いたが、実際に彼らと話しながら多くを学び演技に磨きをかけたという。

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これまでの出演作で一番気に入っているドラマには『イブのすべて』を挙げ、共演者が皆親しい先輩や後輩だったため撮影期間中は常に楽しかったと振り返った。また、一番好きなドラマは『大望』で、この作品で演じた役は記憶に残るキャラクターの一つだと語った。

共演してみたい日本の俳優について質問されると「10年ほど前にドラマ『ロングバケーション』をおもしろく見た。木村拓哉の演技が印象深かった」と答えた。オファーがあればチャンスを生かして日本でも活動したいとの意向も示した。

目が悲しげだという理由で不本意ながら悪役などが多かったが、今後は明るく活気に満ちた演技に挑戦したいと意気込みを語る一方で、現在出演中のKBSドラマ『太陽の女』のPRも忘れなかった。

総制作費150億ウォン(約15億5700万円)が投じられたドラマ『ロビイスト』は日本のケーブル衛星チャンネル<So-net>で9月17日から放映される。ハン・ジェソクは、ソン・イルグク演じるハリーのライバルでもある財閥オーナーの息子、カン・テヒョク役で登場する。チャン・ジニョンが演じる女性ロビイストのマリアとの葛藤や愛など、気迫のこもる演技を披露している。


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