4回目の取調べのため出頭する李鶴洙(イ・ハクス)グループ副会長=19日、ソウル(聯合)
4回目の取調べのため出頭する李鶴洙(イ・ハクス)グループ副会長=19日、ソウル(聯合)
【ソウル19日聯合】サムスングループの不正資金疑惑を捜査する特別検事チームは19日、サムスングループの元・現役員12人が保有するサムスン生命株(16.2%)のうち一部が借名株式と確認されたことを明らかにした。その一部の資金は美術品の購入に用いられたとしている。
 これら借名株式が李健熙(イ・ゴンヒ)グループ会長一家が所有するものかどうかを見極めるため、特別検事チームはサムスン生命の個人株主らの配当金が現金化される過程を綿密に追っている。その一方で、グループ戦略企画室の役員と主だったグループ会社役員らからの立証資料集めも進めている。

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