俳優のイ・ソジンが15年前、香港に滞在していた過去を打ち明け、当時が自身の人生最大の危機だったと告白した。

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去る2日、YouTubeチャンネル「チャンネル十五夜」に公開された「知ってるお兄さんと初めてのナブル」というタイトルの映像では、イ・ソジンが親友であるナ・ヨンソクプロデューサー(PD)とあれこれ本音を交わす姿が描かれた。

話を交わしていたところ、イ・ソジンが香港のディズニーランドの話をまず切り出し、ナPDがこれに、「いつ行ってみた?」と好奇心を表した。イ・ソジンが「僕が逃げたときも行ったし、甥っ子を連れても行った」と、過去香港で2か月間引きこもった当時を間接的に話し、ナPDはこれに「香港の話がちょっとあれだよね?」と慎重に話した。ナPDは「実は大したことがない。今は誰も覚えていないこと」と率直な思いも付け加えた。

イ・ソジンは15年前、香港に長い期間滞在し、引きこもり生活をしたことがある。これに先立ち彼は、2007年のSBSドラマ「恋人」で共演した女優キム・ジョンウンと熱愛を認めた後、2年間公開恋愛をしていたが、2009年11月に破局した。これをきっかけにイ・ソジンは2009年1月まで約2か月にわたり香港に滞在しながら閉じこもり、帰国したことがある。

イ・ソジンは淡々とした態度で当時を回想した。彼は「僕はクリーンだ。暴力もなく何もない」とし、「その時が(むしろ)心が楽だった」と思い出した。

イ・ソジンはそのことを経験した当時、韓国に帰るつもりがなく、友人がくれた香港の携帯電話だけを使いながら2か月以上香港に留まったと記憶した。

イ・ソジンは「ゴルフも習い、ディズニーランドも行った。酒も飲んだ。一人でビールを1杯ずつ飲んで、ジムで有酸素運動をしながらアメリカのドラマ『24 -TWENTY FOUR-』を初めて観た。それを観るために3時間ずつ運動したがやめられなかった。体重が66キロまで減った」と記憶をたどった。

また「僕の人生全体にその時が最大の危機」とし、「いつでも移民する準備をした。急いで行ってもそこで基盤を早く見つめられるように」と、当時のつらかった心情を告白し切なさをそそった。

その時の衝撃で恋愛に対する意欲も減ったと打ち明けた。

イ・ソジンは「今あえて僕が(結婚を)する考えはない」とし、「今何をしに行くのか、今はデートができない。面倒すぎる。外に出てご飯を食べ映画を観たりしなければならないのに、そのデートルーティンをもうできない」と吐露した。

また、「恋愛は香港に行く前までしたようだ。その時の衝撃が大きかった。人生にそれほどつらい日がなかった」とも付け加えた。
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