【公式全文】釜山国際映画祭の執行委員長が性暴力?「疑惑は事実無根、最終的に辞表提出」(画像提供:wowkorea)
【公式全文】釜山国際映画祭の執行委員長が性暴力?「疑惑は事実無根、最終的に辞表提出」(画像提供:wowkorea)
釜山(プサン)国際映画祭のホ・ムニョン執行委員長が映画祭に復帰しないという立場を明らかにした。

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ホ・ムニョン執行委員長は31日、「難しい状況を広い心で察してくださるようお願いする。今はこれ以上申し上げる言葉がない」とし、イ・ヨングァン理事長および理事陣に送った文を共有した。

これに先立ち、釜山国際映画祭のスタッフA氏が、ホ・ムニョン執行委員長から性暴力を受けたとし、韓国映画性平等センターに申告したという便りが伝えられ、波紋が明るみになった。

以下、ホ・ムニョン執行委員長の公式立場全文

ホ・ムニョンです。

まず、これまでご心配をおかけして申し訳ありません。そしてきょうお目にかかれるとして約束も守れず、非常に恐縮です。

多くの方々の懸念や叱責にもかかわらず、私は映画祭に復帰できません。どうしても何かを話せませんが、その理由をお話しようと思います。昨日5月30日午後、復帰の方に重きを置いて最後の苦心をしていた時、ある記者から携帯メールと留守番電話が来て通話をしました。その記者が映画祭の職員から情報提供を受け、事実確認を要請しました。情報提供内容は、私の執行委員長の在職中に発生した不当な業務指示や不適切な言語使用などに関することで、不適切な性的表現も含まれています。信じられない状況で、感情制御がとても大変でしたが、私は事実ではないという点を誠心誠意ご説明差し上げました。

今後、客観的な手続きを通じて事実関係を明らかにするのは、時間が相当必要とされます。事案自体が重大な波紋になりかねず、このような状況で私が映画祭に復帰すれば、その波紋はそのまま映画祭の被害につながるでしょう。これが私が最終的に辞退を決定した理由です。

その間、私の行動を謙虚に振り返ります。そして必要であれば断固とした法的対応に乗り出します。ことしの映画祭を控え、私の去就などで波紋が深刻化する状況で、あいにくこのようなことが起こったことに対してもじっくり振り返ってみようと思います。

これからはすべての波紋は、私個人のこととしてみなしてくださることをお願いします。直々にお伺いできず、このように文で代わりに伝えます。私の辞表はすぐに受理していただきますよう切にお願い申し上げます。

今一度、大変ご心配をおかけして申し訳ありません。
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