中国南部、今週は35度前後の暑さが続く見込み…四川省では40度を超える地域も=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国南部、今週は35度前後の暑さが続く見込み…四川省では40度を超える地域も=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国南部の各地で高温警報が発令されている。

昨日(29日)は、長江下流部の南方にある江南(こうなん)地方の大部分の地域で気温が35度を超えた。江西(こうせい)省や福建省などでは最高気温37度~38度に達し、体感温度は45度を超える暑さだった。

本日(30日)からは江南地方の高温はやや緩和されるものの、台風2号(マーワー)の影響で福建省、広東省、江西省など一部地域で気温が下がらずに37度以上の猛暑となり、この暑さは1週間ほど続くものと見られている。

四川省の多くの地域でもこの2日間猛暑となり、一部地域では「高温オレンジ色警報」が発令され、局地的に最高気温が41度にまで上がった。

四川省攀枝花(はんしか)市では29日午前9時45分(現地時間)に「高温オレンジ色警報」が発令され、今後3~5日間は最高気温が38度を超え、市内一部エリアでは41度にまで上がると予想されている。

各地域の気象庁は、熱中症対策などを怠らないように注意を呼びかけた。
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