ジェイク・サリバン米国家安保補佐官(画像提供:wowkorea)
ジェイク・サリバン米国家安保補佐官(画像提供:wowkorea)
G7サミットが広島で開催している中、米ホワイトハウスは「G7の首脳たちは朝鮮半島の非核化を支持し、中国へのアプローチ法を “デリスク(危険除去)”に設定することで意見が一致した」と明らかにした。

ロイター通信・AP・AFP通信などによると、ジェイク・サリバン米国家安保補佐官は20日「広島に集まったG7首脳たちは、朝鮮半島の非核化を支持することに同意した」と語った。

G7は前日「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」の声明を通じて、北朝鮮の核実験と弾道ミサイル技術を用いた発射行為の自粛を求めた。またG7の首脳たちはこの声明を通じて「核兵器のない世の中は、核の非拡散なしには達成できない」と強調した。

サリバン補佐官は「G7の首脳たちは、中国に対する共同アプローチを言及する声明も打ち出す予定だ」と明らかにした。つづけて「中国に対し『デカップリング』(供給網からの排除)ではなく『デリスク』(危険除去)を目指しアプローチする声明を発表する予定で、ここには海外投資政策を含めデリケートな技術を保護する内容が盛り込まれる」と伝えた。

また「共同声明は、各国が独立的な関係と対応をもっているが、われわれは共通要素に関し団結しているという点を言及するだろう」と説明した。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96