元京畿道知事の息子、釈放5日後にまた麻薬使用で逮捕…今回も家族が通報=韓国(画像提供:wowkorea)
元京畿道知事の息子、釈放5日後にまた麻薬使用で逮捕…今回も家族が通報=韓国(画像提供:wowkorea)
ナム・ギョンピル元キョンギド(京畿道)知事の長男が裁判所の拘束令状棄却により釈放されてから5日後に再びヒロポンを使用し、警察に逮捕された。

京畿ヨンイン(龍仁)トン(東)部警察署は31日、麻薬類管理に関する法律違反の容疑でナム元知事の長男であるナム某容疑者(32)を緊急逮捕し調査していると明らかにした。

ナム容疑者はきのうソンナム(城南)市ブンダン(盆唐)区のマンションでヒロポンを使用した容疑を持たれている。ナム容疑者は今回も家族の通報により警察に逮捕されたと伝えられた。

警察がナム容疑者の尿に対する麻薬簡易試薬検査を行った結果、ヒロポンの陽性反応が出ており、現場からは投薬に使用されたとみられる注射器数本が発見され、国立科学捜査研究院に鑑定を依頼したと伝えられた。

ナム容疑者は今月23日、龍仁市の自宅マンションでヒロポンを使用した容疑で逮捕された。

当時もナム容疑者が異常な行動をしたため、一緒にいた家族が警察に通報した。

警察はナム容疑者がヒロポンを使用した証拠を確保し拘束令状を申請したものの、裁判所は25日に令状を棄却した。

スウォン(水原)地方裁判所はナム容疑者に対する拘束前被疑者審問(令状実質審査)を開き、
「現在までに提出された資料だけでは拘束の必要性を認め難い」と令状棄却の事由を明らかにした。

ナム容疑者は2018年にも中国の北京とソウル・カンナム(江南)区の自宅などで数回にわたりヒロポンを使用したり大麻を吸引し、外国で購入したヒロポンを密搬入した容疑で拘束起訴され、懲役3年執行猶予4年を宣告された。

ナム容疑者が麻薬と関連した犯罪を犯したのは初めてではないにもかかわらず拘束令状が棄却されたことを受け、ネットユーザーからは裁判部への批判が集中した。
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