インチョン(仁川)地検は8日、仁川ミチュホル(弥鄒忽)警察署に仁荷大学性暴行墜落死に関する2次加害の掲示文章について補完捜査を要求した。
これに先立ち、仁荷大学は名誉毀損(きそん)や個人情報流出性掲示文300ほどを収集し、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律上名誉毀損と侮辱嫌疑で警察に告訴した。その後、警察はネットユーザー9人を特定したが、容疑なしで送致した。
仁荷大学側は、警察が9つのID所有者の身元を確認したにもかかわらず、召喚調査などをしなかったとして仁川地検に異議申請を提起した。検察がこれを受け入れ、警察は補完捜査に乗り出すことになった。
警察側は却下の決定によって召喚調査を必ず行わなければならない状況ではなかったとし、追加告訴状をもとに調査を進めるという。
‘仁荷大学性暴行墜落死’事件は昨年7月15日の未明、仁川市弥鄒忽区の仁荷大学キャンパス内の5階建て単科大学の建物で在学生のA容疑者が同年代の女子学生Bさんをレイプしようとし、Bさんが建物の外に墜落して死亡した事件だ。A容疑者はBさんが建物の2階と3階の間の廊下の窓から1階に墜落すると、Bさんの服を他の場所に捨てて自身の部屋へと逃げ、当日の午後に警察に逮捕された。
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