中華ドラマ「恋は不意打ち」28話では、ムーニエンが傷ついたシンヤをいさめる様子やイーヤンがファンファンに告白する様子が描かれた。
ファンがチンチンを連れて逃げ出したあと、会場にいた人々も徐々に帰り始めた。最終的に結婚式場にはナンシ、イーヤン、ムーニエン、ランティンとシンヤの家族が残った。イーヤンがシンヤの両親を連れて帰ると、シンヤは再びファンの気を引くために自殺できそうな凶器を探し始めた。シンヤの話を聞いているうちにナンシとムーニエンはこれまでのシンヤの自殺がランティンの指示であったことに気づくのだった。怒ったムーニエンはランティンを責め、2人はけんかを始めてしまう。自分の過ちを理解していないランティンは怒りながら会場を後にした。
ランティンがいなくなったあと、絶望したシンヤに対しムーニエンは自分がシンヤを助けられることをアピールし、自分を好きになってくれない人のために悲しまないで欲しいと言った。
一方、教会から逃げ出した2人はバスに乗り込んだ。元々ファンを連れて雲城を離れようとしていたチンチンだったが、ファンが身分証を持っていなかったため飛行機に乗ることを諦め、そのままバスに揺られていた。
ファンたちの熱い声援に答えるため、チンチンは『ファン語録ハンドブック』の制作準備をしていた。一方、イーヤンとファンファンは映画の帰りに歩きながら映画の内容について話していた。この時、ファンファンの靴ひもが解けていたことに気づいたイーヤンはしゃがみ込むと靴ひもを結び直してあげた。しかしちょうど風が吹きファンファンのスカートがめくれてしまう。イーヤンは何も見ていないと言ったが、ファンファンは恥ずかしさからその場を後にした。
学院に戻ると、シンヤが休みのためやることがないいじめっ子たちが先ほどイーヤンと一緒にいたファンファンにちょっかいを出し始めた。幸いすぐにイーヤンがやってきてファンファンを助けたため、ファンファンは無事だった。その後イーヤンとファンファンは図書館に行き、復習をした。イーヤンはタイミングを見てファンファンに告白し、2人は晴れて付き合うこととなったのだった。
新学期初日、再び変装をしようとしていたチンチンにファンファンは正体を隠す必要が無いことを伝えた。ファンファンの言葉を聞いたチンチンは喜びのあまり小躍りしてしまう。その後、2人が教室に入ると変装していないチンチンを見たクラスの男子がみなチンチンに夢中になってしまう。その様子をみたファンは嫉妬してしまうのだった。
授業の間には校門の外にチンチンのサインを求めるファンたちが集まっていた。普段は学院の人気者であるファンも今回ばかりはチンチンのサポート役に徹したのだった。チンチンの人気ぶりに危機感を感じたファンはどのように振る舞えば良いか分からず、ダニエルに助けを求める電話をかけた。しかしダニエルもチンチンの味方であることを知ってしまうのだった。
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