韓国検察(画像提供:wowkorea)
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検察が9日、死亡したまま発見されたイ・ジェミョン(李在明)共に民主党(野党)代表がキョンギド(京畿道)知事を務めていた時の初代秘書室長だったチョン某氏に対する解剖を行わないことにした。

スウォン(水原)地検ソンナム(城南)支庁刑事2部は10日「本日午後4時12分ごろ、城南スジョン(寿井)警察署から申請された解剖令状をこの日の午後7時ごろ棄却した」と明らかにした。

検察は「遺族側の意見を聴取し、死因を確認するため検視を経ており、解剖を望まないという遺族の意思と検死結果を総合した」と説明した。

これに先立ち、警察はチョン元室長に他殺と疑われる点は発見されなかったものの、正確な死亡経緯を明らかにするために遺体解剖令状を検察に申請していた。

チョン元室長は前日の午後6時45分ごろ、城南市寿井区の自宅において死亡した状態で発見された。チョン元室長の遺体は城南市医療院に安置されており、11日午前8時に出棺する予定だという。

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