韓国与党“国民の力”のチョン・ジンソク(鄭鎮碩)非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
韓国与党“国民の力”のチョン・ジンソク(鄭鎮碩)非常対策委員長(画像提供:wowkorea)
韓国与党“国民の力”のチョン・ジンソク(鄭鎮碩)非常対策委員長は去る7日「政府が発表した元徴用工の大法院(最高裁)判決に関する解決案は新たなものではない」とし「2019年にムン・ヒサン(文喜相)元国会議長(現野党“共に民主党”出身)が提案した方式と、大同小異であり相通じるものだ」と伝えた。

チョン非常対策委員長はこの日、SNSを通じて「元徴用工解決案に対し、野党の反発が激しいことは知っている」とし「ところで『第3者弁済』がわれわれのアイデアだと思うのか。共に民主党(民主党)の常任顧問であり元国会議長であるムン・ヒサン氏のアイデアだ」とつづった。

チョン非常対策委員長は「ムン元議長は2019年に記憶和解未来財団を設立し、韓日両国の企業と国民から支援金を集め元徴用工訴訟の判決金を『代位弁済』する内容の特別法を発議した」とし「その時、民主党は誰も反対しなかったのに、なぜ今になって大騒ぎしているのか」と指摘した。

つづけて「(民主党は)元徴用工問題までも『ネロナムブル』(自分がすればロマンス、他人がすれば不倫)するというのか」と問いただした。

チョン非常対策委員長は、韓国のニュース番組に出演した時も「誰かが解決すべき問題に対し、大統領が本当に大乗的な政治的決断をしたのだ」として、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領を評価した。

チョン非常対策委員長は「前政権では誰も見向きもせずに『爆弾回し』するのを、ユン大統領が国益と末来・経済と安保・青年世代のため、爆弾処理班を自認して爆弾解体作業に入ったのだ」とし「民主党は非難だけをし『土着倭寇(自生的な親日派)』『竹槍歌(19世紀末の日本に対抗するための民衆歌謡)』だけを叫ぶのではなく、落ち着いてこの問題に取り組まなければならない」と伝えた。

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