ガールズグループ「tripleS」、Youtube登録者数100万人を集めた秘訣…「本当に中小事務所?」(画像提供:wowkorea)
ガールズグループ「tripleS」、Youtube登録者数100万人を集めた秘訣…「本当に中小事務所?」(画像提供:wowkorea)
ガールズグループ「tripleS」の異色の挑戦が実を結んだ。
デビュー前から1日1コンテンツ公開という破格の歩みを続けてきた彼女たちは、最近Youtube公式チャンネル(tripleS official)の登録者数が100万人を突破するという価値のある成果を得て、今後の活動にも期待が集まっている。

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「tripleS」は、K-POPスタートアップ企業のモードハウスが制作したガールズグループだ。彼女たちの公式Youtubeチャンネル登録者数は、去る3日に100万人を突破した。昨年4月に初の映像を掲載し、以降1年も経たずに達成した記録だ。大型芸能事務所所属のガールズグループでなくても、登録者数をここまで引き上げたという点で注目を集めている。チャンネル登録者数は6日基準で107万人まで増えている状態だ。

1日1コンテンツ公開という空前絶後の戦略が、成長の動力になった。「tripleS」は昨年5月9日「Singnal」という名前のデイリーコンテンツを初めて公開して以降一日も欠かさず新しい映像を掲載し、メンバーたちの日常と練習過程などを公開し、これを通じてデビュー前から厚いファン層を重ねることに成功した。

モードハウス制作総括担当であるキム・ジョンスCCOは、edailyとの通話で「ファン参加型アイドル」という方向性に合わせ、デビュー前からコンテンツアーカイビングに力を入れた」とし、「その結果1日1コンテンツ公開という、ファンたちとの約束を守り1日にコンテンツを3~4個公開する日もある」と説明した。

そしてキム・ジョンスCCOは、「新規流入のファンたちのこれまでの映像を順に視聴し、チームの成長過程を早く理解でき、自身のファン活動を新規コンテンツ内容にすぐ反映できるという点が1日1コンテンツ公開を通じたアーカイビングの核心」であると強調した。

単純にコンテンツ量でだけ勝負しているわけではない。「tripleS」は24人組の超大型ガールズグループ誕生を予告し、メンバーを一人ずつ順に公開する、異色の長期プロジェクトを行ってきた。このプロジェクトの進行過程をコンテンツに抜けなく込め、興味も高めて来た。またファンたちがアプリ「コスモ」を通じて「ディメンション」としてユニットメンバーの選抜過程およびアルバムタイトル曲選定作業に参加できるシステムを構築し、楽しめる要素を加えた。

「tripleS」は継続した努力のおかげで、先月初の10人組でのアルバム「ASSEMBLE」を発売する前、既に60万人を超えるチャンネル登録者を集めていた。この中でアルバム活動を開始して以降、新規ファン層が爆発的に増加しながら、登録者数が100万人を超えた。モードハウスによると、登録者の比率は国家別に韓国、アメリカ、日本、ブラジル、タイの順で、アルバム活動開始後に女性ファン層の比重が大きく増加している。

良い風が吹く中、本質である音楽もまた好評的な反応を得ている。総7曲が収録されている「ASSEMBLE」アルバムは4万枚を超える初動販売量(発売後一週間の音盤販売量)を記録し、最大音楽ストリーミングプラットフォームMelOnでは公表が続き満点の5点に近い4.9点を維持している。タイトル曲「Rising」ミュージックビデオYoutube再生回数は1500万ビューを突破し、この曲で「tripleS」はSBS M「THE SHOW」1位候補になる波乱を起こした。

モードハウスと「tripleS」の挑戦は続く。最近はそれぞれ11番目と12番目のメンバーであるコトネとクァク・ヨンジがチームに新メンバーとして合流し、10人組のアルバムが終わった以降には新しい「ディメンション」である「+(KR)ystal Eyes」は出撃する予定だ。これに先立ち、昨年10月には初の「ディメンション」である「Acid Angel from Asia」が先にアルバム活動を行い話題を集めた。

キム・ジョンスCCOは、「すでに次回『ディメンション』の企画作業にも突入し、初のコンサートツアー開催もまた準備している」とし、継続した関心を呼び掛けた。
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