米国務省で記帳する韓国の朴振・外交部長官(同部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
米国務省で記帳する韓国の朴振・外交部長官(同部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ワシントン聯合ニュース】訪米中の朴振(パク・ジン)韓国外交部長官は3日(現地時間)、ブリンケン米国務長官との会談後に行った韓国メディア向けの記者会見で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の訪米について、「米側と協議が進められているが、まだ決まったことはない」と述べた。 韓国は3~4月にも尹大統領が訪米する方向で調整を進めている。国賓としての訪問を推進しているが、訪問の形式も決まっていないようだ。 1日に米国入りした朴氏はグテレス国連事務総長やサリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、米議会の関係者らとも面会した。朴氏は「双方は韓米同盟が行動する同盟に発展しなければならないということで一致した」と表明。「北の非核化に対する揺るぎない意志を改めて確認した」として、「北の挑発と威嚇に断固として対応する一方、違法な資金の流れを遮断し、(北朝鮮の)人権状況の改善のため努力を続けていることにした」と明らかにした。
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