米韓外相会談…「北朝鮮の核脅威に対抗して核の傘を強化」(画像提供:wowkorea)
米韓外相会談…「北朝鮮の核脅威に対抗して核の傘を強化」(画像提供:wowkorea)
パク・ジン外交長官とトニー・ブリンケン米国務長官が、北朝鮮の核の脅威に対抗する拡張抑制(核の傘)を強化することを決めた。

 3日(現地時間)、ロイター通信などによると、パク長官は米ワシントンDCでブリンケン長官と会談した後の共同記者会見で、「韓国と米国は朝鮮半島の真の平和を実現するため、協力をする」とし、「堅固な連合防衛態勢を維持し、拡張抑制の実効性を向上させていくことで合意した」と明らかにした。

 パク長官はまた、「国連制裁を完全に履行し、北朝鮮の不法資金の流れを遮断するための努力を強化することで合意した」とし、「(核実験など)北朝鮮の増加する脅威に対応するため、日米韓3カ国の協力を強化していく」と強調した。

 彼は韓国製電気自動車に対する補助金差別論難が出た米国インフレ削減法(IRA)については「韓国企業の憂慮を解消し、両国産業に共に利益になる方向で施行できるよう協力する」と述べた。

 ブリンケン長官は「核と通常兵器、ミサイル防衛システムを含め、すべての範囲の資産を利用して韓国を防御することを約束した」とし「共同脅威に対する同盟防衛の約束を再確認した」と強調した。さらに、「北朝鮮の核の脅威に関する情報共有を含め、両国の抑制計画を強化することにした」と説明した。

 ブリンケン長官はまた、「北朝鮮の不法的な脅威を含む安保脅威に強固に対応する」とし、「我々は日米韓3国の安保協力拡大について話し合った」と伝えた。
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