「3年ぶり」…新型コロナ災害メッセージが消える=韓国(画像提供:wowkorea)
「3年ぶり」…新型コロナ災害メッセージが消える=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス緊急災難メッセージが消える。

韓国行政安全部は先月18日、全国市・道の地域に「感染者単純統計を災難メッセージで送信しない」という内容の公文を送ったと3日、明らかにした。災難メッセージよる国民の疲労感を減らすという趣旨だ。

2020~2022年の3年間、全国自治体が送信した新型コロナ関連災難メッセージは14万5000件余りに達する。

政府はこれに先立ち、2021年上半期「災難メッセージ送信マニュアル」を設け、毎日1回、一日に発生した全体新規感染者の現況を送信できるようにした。ただし、深夜時間帯(午後10時~翌日午前7時)の送信は自制するようにした。

自治体の新型コロナ対応実績を広報したり、国民がすでに取り入れているマスク着用や手洗いなど、個人防疫規則を案内する内容の送信乱発も、問題として提起された。

その他は時間に関係なく単純感染者発生情報などが含まれた災難メッセージを繰り返し送信してきた。

行政安全部の勧告により、相当数の自治体が先月末以降、感染者数の災難メッセージの送信を中断している。

行政安全部側は「災難メッセージ運営の趣旨に合わせて、多・重複・深夜送信を減らしながら、新型コロナ対応に効果的に活用されるよう、柔軟に調整・補完していく」と述べた。

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