会見するイ・ヒョジョン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
会見するイ・ヒョジョン氏(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部のイ・ヒョジョン副報道官は3日の定例会見で、北朝鮮が「国家秘密保護法」を採択し国家機密の管理体制を大幅に補強したことについて、「(昨年末に開いた朝鮮労働党中央委員会の)総会での決定事項の貫徹を法的・制度的に後押しし、全般的な社会管理体制を整備・強化しているとみられる」と評価した。

 北朝鮮は2日に開いた最高人民会議(国会に相当)常任委員会総会で、国家秘密保護法などを政令として採択した。

 一方、朝鮮人民軍創建75周年(建軍節)となる今月8日の開催が予想される北朝鮮の閲兵式(軍事パレード)の準備動向に関し、イ氏は「建軍節などの主な政治日程を契機とした閲兵式開催の可能性についても関心を持って注視している」と述べた。また「政府は米国との緊密な連携の下で北の主な施設・地域の動向を綿密に追跡・監視している」と伝えた。


Copyright 2023YONHAPNEWS. All rights reserved. 40