安議員はこの日、フェイスブックで「旧正月連休(21~24日)の最終日から厳しい寒さが押し寄せてきた。国民は暖房費高騰のため、さらなる寒さに耐えるのが苦しかっただろう」とこのように明らかにした。
続いて「それでも政府・与党は国民が受ける衝撃を最小化する義務がある。暖房費引き上げ幅が大きいため。より積極的な対策を検討する必要がある」と付け加えた。
安議員は共に民主党(野党)に対し「現事態に大きな責任があるので『30兆ウォン(約3兆1585億円)補正予算案』で混乱を煽ってはならない」と述べた。
安議員は「物価が上がるのに現金をさらに支給しようというのは経済の基本原理に逆行する発想である。渇きがあるからといって炭酸飲料を飲めば渇きがさらにひどくなるように、高物価の苦しみにポピュリズム(人気迎合主義)政策を使うなら物価上昇がより一層激しくなることは明らかだ」と強調した。
さらに「共に民主党は政府に30兆ウォン補正予算案の強要を止め、現実的な方案を議論しなければならない。暖房費高騰は中産層や庶民世帯の消費余力を減少させ、景気悪化につながりかねない」と述べた。
安議員は「人口危機状況であることを考慮し、子どもを育てる世帯に対しては特別支援をする方案も考える必要がある。出産世帯、乳児がいる世帯、3人以上の子どもを持つ世帯は現在、電気料金減免の恩恵を受けている。与党・政府が同一条件の世帯に対し、暖房費減免の恩恵を施行する方案も検討してほしい」と要求した。
また「政府と与野党が力を合わせ、当面する国民の苦痛と中長期的経済状況を共に考慮した最適の政策を導き出さなければならない」とも述べた。
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