タイ政府は、タイ人の出入りが可能なオープンカジノを最大5か所建設する案を推進している。地域はプーケットとパタヤ、チェンマイ、クラビ、チェンライなど主要観光都市が有力候補地として取り上げられている。候補地域から首都バンコクは除外された。カジノ開発のガイドラインを盛り込んだ特別委員会の報告書には、カジノの入場客を外国人観光客と一定規模以上の資産を保有しているタイ人に制限する案が盛り込まれているという。特別委員会は「カジノ開発は外国人観光客誘致を増やすためのもの」とし「不法賭博を抑制し、税収を増やす効果が大きいだろう」と期待した。
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