日本に続きタイも合法化… アジアのカジノ開発競争が激化(画像提供:wowkorea)
日本に続きタイも合法化… アジアのカジノ開発競争が激化(画像提供:wowkorea)
タイがカジノ開発競争に加わった。バンコクポストによると、タイ下院議会は最近、全国主要都市にカジノ建設を認める内容が盛り込まれた報告書を最終承認した。当初、賛否意見が鋭く対立し否決の可能性が提起されたりもしたが、結果は賛成310票、反対9票でカジノ合法化意見が圧倒的に高かった。タイ政府がカジノ合法化のために特別委員会を設置してから約1年ぶりのことだ。大型複合リゾート(IR)開発に乗り出した日本に続き、タイまでカジノ合法化の隊列に加わり、アジア諸国のカジノ開発競争が本格化している。

 タイ政府は、タイ人の出入りが可能なオープンカジノを最大5か所建設する案を推進している。地域はプーケットとパタヤ、チェンマイ、クラビ、チェンライなど主要観光都市が有力候補地として取り上げられている。候補地域から首都バンコクは除外された。カジノ開発のガイドラインを盛り込んだ特別委員会の報告書には、カジノの入場客を外国人観光客と一定規模以上の資産を保有しているタイ人に制限する案が盛り込まれているという。特別委員会は「カジノ開発は外国人観光客誘致を増やすためのもの」とし「不法賭博を抑制し、税収を増やす効果が大きいだろう」と期待した。
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