香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)は15日(現地時間)、中国自動車産業協会(CAAM)の統計を引用し「昨年の中国自動車輸出は311万台を記録し、前年対比で54.4%急増した」と報道した。特に電気自動車の輸出は、前年対比で120%増えた67万9000台を記録した。
自動車業界の情報提供企業“マークライン”によると、日本は昨年11月までに320万台を輸出し、前年と大きく変わりない動きであった。2021年の輸出台数は380万台を記録しているので、昨年12月の集計まで反映させても今回の輸出台数は実質減少するものとみられる。
中国・中信証券は先月の研究報告者で「2030年における中国の自動車輸出量は550万台を記録し、そのうち250万台が電気自動車になるだろう」と展望した。
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