与党の報道官はこの日の論評で「キム元会長は、イ代表の弁護士費代納嫌疑を受けている人物で、『知らぬ存ぜぬ』の一点張りを続けているイ代表の言葉に信頼が生まれるのは困難だ」とし「イ代表にとって、ウソは日常のようだ」と伝えた。
これは、前日イ代表がキム元会長について「顔も見たことがない」と語ったことを指摘したものである。
報道官は「(イ代表は)写真だけをみても親しみを感じる故キム・ムンギ氏を『知らない』と言い、ソンナム(城南)FC不法後援金に関して検察が提示した証拠についても『私にはわからないことだ』と言い逃れした」と語った。
つづけて「人は誰でもウソの誘惑におぼれる可能性があるが、信頼が命である政治家はより一層自ら厳格な倫理意識をもたなければならないため、ウソをつくことをためらうことが普通だ」とし「イ代表にとって、ウソは日常のようだ」と強調した。
また「イ代表は、組織暴力団とも関係があるようにみえる。キム元会長もチョンジュ(全州)地域の暴力組織で、行動隊長として活動していた人物だということが知られている」とし「ウソと組織暴力・不法と不正で満ちた過去が、イ代表の言葉に信頼を失わせる」と語った。
報道官は「イ代表は城南市民・キョンギド(京畿道)民・インチョン(仁川)ケヤン(桂陽)の住民も最後には『知らない』と言う人物だろう」とし「民主党との関係が自分にとって不利になれば、イ代表は『民主党も知らない』と言うだろう」と語った。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96