2019年に会談した金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記・左)とプーチン大統領=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
2019年に会談した金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記・左)とプーチン大統領=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は23日、北朝鮮がロシアの民間軍事会社「ワグネル」に武器を販売したとする米政府の発表と関連し、内容に注目しているとしたうえで、「国連安全保障理事会の決議に真っ向から違反し、国際社会の平和と安定を損なう北とワグネルの武器取引行為を糾弾する」と表明した。 またあらゆる北朝鮮との武器の取引は国連安保理決議で禁止されているとし、「わが政府は国際社会とともに北の違法な武器取引を遮断し、すべての国連加盟国の忠実な決議の履行をけん引するための努力を続けている」との立場を伝えた。 さらに「わが政府はこれまで米国側と今回の事案について協議を続けてきた」とし、「国連安保理にこの問題を提起するという米国の計画を支持し、今回の努力に協力していく予定」と強調した。 米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は22日(現地時間)、ロシアのウクライナ侵攻を支援しているワグネルに北朝鮮が武器を販売したと明らかにした。 カービー氏は「北朝鮮が先月、ワグネルが使用する歩兵用ロケットとミサイルをロシアに引き渡した」とし「北朝鮮が1回目の武器の引き渡しを終えた」と伝えた。
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