サッカー韓国代表ベント監督、4年4か月ぶりに母国ポルトガルへ＝きょう（13日）出国

「2022カタールワールドカップ」で韓国代表チームを12年ぶりにベスト16に導いたパウロ・ベント監督（53）が4年4か月ぶりに母国＝ポルトガルに帰国する。

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　大韓サッカー協会によると、ベント監督は13日午後11時50分のフライトでインチョン（仁川）国際空港を出発する。セルジオ・コスタヘッドコーチをはじめとするコーチ陣も4年4か月の韓国生活に終わりを告げる。

　これまで妻と共にキョンギド（京畿道）コヤンシ（高陽市）イルサン（一山）で生活していたベント監督は、カタールワールドカップを終えて選手団と共に韓国に一度帰国。その後、ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領主催の夕食会など、残りのスケジュールを終えると、すぐに帰国の準備に入った。

　これに先立ち、ベント監督はカタールワールドカップ・アジア最終予選を終え、サッカー協会から再契約を打診されたが、契約期間などで意見が合わず、ことし9月の交渉は最終的に決裂。これにより再契約には至らず、故郷であるポルトガル・リスボンで再充電の時間を過ごし、去就を決める計画だ。