9日、韓国政界によると、尹大統領がことしの8月15日の光復節(日本の植民地支配から解放されたことを祝う日)に特赦を行なった時、「民生と経済回復に重点を置く」という基調により名簿から外れたイ元大統領が、今回は有力な特赦の対象としてあがっている。
イ元大統領は今月28日に「刑執行停止」が終了する。この時に合わせて赦免が断行される可能性があるというのが、一部の政界の見方である。ただ、イ元大統領が健康状態によって刑執行停止の延長を申請し再収監を免れる可能性もあることから「28日という日が確定したわけではない」と複数の関係者は伝えた。
また、イ元大統領の他にもキム・ギョンス(金慶洙)キョンサンナムド(慶尚南道)知事やチェ・ギョンファン(崔ギョン煥)元経済副首相が、今回の赦免・復権の対象に含まれるかが注目されている。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96