スウォン(水原)地裁女性児童犯罪調査部は、児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法違反(児童虐待殺害)などの容疑で、60代の保育園園長であるA氏を拘束起訴したと、7日に明らかにした。
A氏は先月10日、生後9か月になった被害児童B君が寝ないという理由でB君をうつ伏せの姿勢で寝かせた後、頭まで布団をかぶせてクッションをのせた状態でその上に自分の体を重ねて約14分間にわたって圧迫し、B君を窒息させて殺害した疑いで裁判に渡された。
これに先立ち、A氏はB君が死亡する1週間前からB君をうつ伏せで寝かせた後、頭まで布団をかぶせたり、長時間幼児用のテーブルの椅子に座らせるなど、25回にわたって身体的虐待をした疑いも受けている。
さらに、2歳の児童と生後10か月の児童の頭を殴ったり、体を突き飛ばし、倉庫用途の小さな部屋に長時間放置するなど、身体的虐待をした疑いもある。
検察関係者は「被告人は殺害容疑を否認したが、監視カメラの映像分析、最高検察庁の統合心理分析などを経て殺害容疑を糾明し、追加虐待行為まで明らかにした」とし「遺族の心理治療など実質的な支援を行って、被告人に罪に相応する刑が宣告されるよう公訴維持に万全を期す」と述べた。
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