韓国の産業通商資源省のチョン・デジン(鄭大鎮)通商次官補(画像提供:wowkorea)
韓国の産業通商資源省のチョン・デジン(鄭大鎮)通商次官補(画像提供:wowkorea)
韓国とインドネシアは来年上半期に、投資分野の高位級対話と経済協力委員会の開催を推進する。

韓国の産業通商資源部(経済産業省に相当)は7日、チョン・デジン(鄭大鎮)通商次官補の主宰で “韓-ASEAN首脳経済外交成果推進タスクフォース会議”を開き「先月の “韓-インドネシア・ビジネスラウンドテーブル”で締結された10件のMOU(了解覚書)の履行状況を点検した」と明らかにした。

まず、企画財政部(財務省に相当)とインドネシア海洋投資調整省の間で締結された投資分野における高位級対話発足のMOUにより、両国は来年上半期に「第1回高位級対話」の開催を推進する予定である。これを通して、両国間の投資協力プロジェクトを発掘・推進するためのファストトラックを作成する。

産業通商資源部とインドネシア経済調整省も、来年上半期に経済協力委員会を開き、貿易とエネルギー資源に集中した両国間の協力をデジタル経済にまで拡大する計画である。

国土交通部(省)はインドネシアとともに、ジャカルタMRT(都市高速鉄道)の第4フェーズ開発事業を推進している。また国土交通部は「インドネシア政府から事業参加の承認と着手指示書(NTP)が発給され、調査を行なっている」と明らかにした。

環境部(省)はインドネシアとともに採択したグリーン転換イニシアティブ(GTI)を履行するため、共同作業班を発足する方針であり、海洋水産部(省)は「インドネシアのカリマンタン・バタム地域の港湾開発事業を推進するための調査を支援している」と伝えた。

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