LINEが仮想通貨取引所のビットフロント事業を終了、サービス開始から4年で=韓国(画像提供:wowkorea)
LINEが仮想通貨取引所のビットフロント事業を終了、サービス開始から4年で=韓国(画像提供:wowkorea)
インターネット関連企業「LINE」の子会社で、ブロックチェーン関連の事業を手掛ける「LVC」の米国支社は28日、ホームページを通じてビットフロントのサービスを終了すると発表した。

これについてLINEは「当社のブロックチェーン事業と、当社の仮想通貨であるLINKの持続的な成長のため、ビットフロントを終了せざるを得ないという結論に至った」と述べている。

ビットフロントは28日午前5時から、新規加入の受付を中断した。同日からクレジットカード決済もできなくなった。30日からはすべての仮想通貨やドルでの入金、取り引きも中断する。出金は来年3月31日まで可能で、取引所に仮想通貨が残っている場合は出金する必要がある。期限を過ぎた場合、米国デラウェア州にある会社側に直接請求できる。

LINEが世界展開する仮想通貨取引所事業は、4年で終了した。これに先立ちLINEは2018年、シンガポールに仮想取引所、ビートボックスを開設した。その後サービス名をビットフロントとし、所在地を米国に移した。当時LINEは「ビットフロントのサービス開始は、ブロックチェーン事業を大規模展開するための重要な一歩となる」と述べていた。

LINEの関係者は「グローバル事業では仮想通貨取引所事業を終了し、NFT(非代替性トークン)などのサービス拡大に集中する計画」と述べている。

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