環境部によると23日、クムガン(錦江)流域環境庁は16日、農心牙山工場のグリーン企業の指定を取り消した。錦江流域環境庁は先月28日、「現代自動車」牙山工場と農心牙山工場を対象にグリーン企業の指定取り消しについて審議した結果、現代自動車はグリーン企業の指定を維持したのに対して、農心牙山工場は取り消しを決定した。
グリーン企業は環境技術産業法により汚染物質の減少、資源およびエネルギーの節減、グリーン経営体制の構築など環境改善に寄与した企業と機関を指定して、環境関連の申告事項に免除の優遇を与える制度だ。
環境部は3年に1度の審議を経て、グリーン企業の維持について判断している。農心は2019年9月に初めてグリーン企業に指定され、現代自動車は1998年1月からグリーン企業の地位を維持している。
現代自動車牙山工場は今年8月、窒素酸化物の排出許容基準を連続して3回以上超過した。また、農心牙山工場は同年7月、水質自動測定機器(TMS)に3時間にわたって測定された汚染物質平均値が排出許容基準を越えて最近改善命令を受けていた。
農心関係者は「機械装置のエラーで汚染物質の排出許容基準を超えたものと把握される」とし「今後再指定に向けて取り組んでいく」と述べた。
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