韓国外相、林外相と電話協議...「北朝鮮のICBM、国際社会の平和を脅かす」と非難(画像提供:wowkorea)
韓国外相、林外相と電話協議...「北朝鮮のICBM、国際社会の平和を脅かす」と非難(画像提供:wowkorea)
韓国のパク・ジン(朴振)外相は18日、林芳正外相と電話で協議し、北朝鮮が強行した大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を糾弾した。

 韓国外務省によると、朴氏は同日午後、林氏との電話協議で「今年、前例のない頻度と方法で挑発している北朝鮮が再びICBMを発射した。日本の排他的経済水域(EEZ)内に落ちたのは、両国だけでなく国際社会全体の平和と安定を深刻に脅かす重大な挑発である」と指摘した。

 両氏は北朝鮮が国際社会の要求に背を向け、挑発を繰り返すことで周辺の緊張を高めていると強調。さらに、国際社会が国連安保理レベルの対応などを通じて、断固かつ明確に対応すべきだと意見が一致した。

「北朝鮮が挑発を続ければ日米韓の安保協力はさらに強化され、北朝鮮自らの安保が阻害されるだけだ」とし、北朝鮮が早期にすべての挑発を中止し、対話するよう求めた。

 一方、両氏は13日にカンボジアのプノンペンで開かれた日韓首脳会談が成功裏に終わったと評価。両氏は両国間の高官級による対話が肯定的であることをさらに生かしつつ、今後、両国関係の発展と諸懸案の解決に向け、外交当局間で緊密に連絡を取り合うことにした。
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