<カタールW杯>“眼窩骨折手術”ソン・フンミン「ヘディングはまだ…スプリントは問題ない」(画像提供:wowkorea)
<カタールW杯>“眼窩骨折手術”ソン・フンミン「ヘディングはまだ…スプリントは問題ない」(画像提供:wowkorea)
フェイスガードをつけて韓国代表完全体の練習に参加し“キャプテン”ソン・フンミン(トッテナム)がカタールワールドカップ(W杯)出場への意志を改めて強調した。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 去る2日、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の試合中、相手選手とぶつかって眼窩骨折し、4日に手術を受けたソン・フンミンは16日未明、W杯が開かれるカタールに到着した。

 カタール・ドーハでおこなわれた代表チームの練習にすぐに参加したソン・フンミンは、自分の背番号「7番」が刻まれた黒いフェイスガードを着用して練習を消化した。左目には手術部位の傷がはっきりしており、腫れも残っている状況だったが、ランニングやボールを蹴るのに大きな支障があるようには見えなかった。

 ソン・フンミンはチーム練習を終えた後、記者会見に臨んだ。彼は現在、体の状態について「今僕ができる話はやれるラインでは最善を尽くすということ」とし「今『全部走れる』と話すよりは、『ステップバイステップ』で毎日状況を見守りながら良くなることを願う」と率直に打ち明けた。

 ソン・フンミンは「まだヘディングできるほどではないし、やってもいない」とし「走るのに大きな問題はない。 所属チームでもここに来る2日前に練習を行ったが、スプリントまでした」と述べた。

 続けて「W杯ならうまくやりたい気持ちでいっぱいで、誰よりも切実な気持ちを持っている」とし、「試合まで残り少ない時間の間、自分が持っているエネルギー、実力、能力を最大限引き出して今回のW杯を特別にするのが最大の目標だ」と強調した。

 試合出場が無理だという一部の反応に対しては「どう解釈するかによって違うと思う」とし「ファンの目にはそうかもしれないが、サッカー選手たちはある程度の危険は常に持って試合する」と明らかにした。

 さらに「どこまで甘受するかは僕の役目だが、ファンに少しでも楽しさと希望を与えることができれば、その程度のリスクは十分に甘受できる」と付け加えた。

 ベント監督から「毎回状況を見ながらプログラムを進めよう」と話を交わしたソン・フンミンは「僕は現実的な人なので、『もしも』を考えるのが好きではない」としながらも「(SNSに明らかにした通り)僕に1%より低い確率があっても走るつもりだ」と強調した。

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