李在明、共に民主党代表(画像提供:wowkorea)
李在明、共に民主党代表(画像提供:wowkorea)
イ・ジェミョン(李在明)共に民主党(野党)代表が11日、イテウォン(梨泰院)惨事国政調査および特検推進のための汎国民署名運動に乗り出し「今や国民の助けを受け、直接に真相究明を議論する時になった」と述べた。

李代表はこの日の午後、ソウル市のヨイド(汝矣島)駅出口前で汎国民署名運動発足式を開き「悲しみと怒りを秘めたままでも真実を究明しなければならない」とこのように述べた。

共に民主党の最高委員会議はこの日から国政調査と特検導入を促すための汎国民署名運動を始めた。共に民主党は各市道党で発足式を行い、全国を巡回、署名運動広報バスの運営も検討する。また、オンライン署名掲示板も構築するなど、オン・オフライン署名運動を並行する計画だ。

発足式で李代表は「惨事から多くの時間が過ぎたが、いまだになぜ惨事が起きたのか分かっている人がいない。われわれは分かっている。国民の生命と安全は国家が責任を負わなければならないことを、そのために国民が選挙を通じて権力を委任し、税金を納付するという事実を(ということだ)」と述べた。

さらに「ところが政府は依然として真相究明に消極的で、むしろこれに反対している。警察に捜査を任せ、その結果を待とうというのは結局『セルフ捜査』を通じて責任ある警察と政府の責任を埋めるとしか見えない」と主張した。

続いて「国民に再びこのようなことが発生しないように徹底した真相究明をするよう国政調査、特検推進を共にしてくださることをお願いする」と述べた。

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